男と女の性欲の差・違いとは

何かと平等になってきた男子と女子だが、やはり生物的なところの違いはある。女性がなぜセックスセックスと言わないのか、性欲解消に奔走しないのか。これらを知れば女性の性質や誘い方が分かってくるはず。

女が男ほど性欲解消を必要としない理由

人間には三大欲求というのがある。食欲、睡眠欲、性欲の3であり、大体の男はこの3つで間違いなく成り立っていると思う。しかし女はどうだろうか。確かにこの三大欲求はあくまでも人間が生きていく上で必要な本能的なものなので、当然女性にも当てはまる。

だがそうは言っても、女性を見ているとどうも性欲を押しのけて物欲が勝っているように思える。物欲は化粧品だったりバッグだったり、自分を綺麗に見せるものを買いたい!という欲求だが、今は性欲を感じる暇などないくらい女性も外へ出て働き遊んでいる。男は化粧もしないし服も女よりはこだわりがない人が多い。

元々多くの子孫を残す使命を担っているから性欲が強いのに、更に女よりも性欲を犠牲にしてまで夢中になれるものがない。長年連れ添った夫婦やカップルがセックスレスになってしまうのも、相手への慣れと同時にセックスより大事に考えなければならないことが多すぎるからだろう。

女性は性欲よりも感情で動く

性欲の話になるとあらかた、男は単純で女は複雑という意見が飛び出す。確かに性欲発散の方法を見ていると、男は興奮したら棒が硬くなり、擦って出せば性欲発散完了という単純仕様だ。反対に女はセックスの気分になるまでに時間がかかり、更に濡れるまでにまた時間がかかる。

男が雰囲気作りや挿入までの愛撫が面倒だと思っているのと一緒で、女も面倒臭いと思っている。だから積極的にセックスをやりたがらないのだ。でも女は条件が整えば一気にセックスモードへ突入する。

よく女が浮気をしたり他の男と関係を持つとき「誘われて断れなくて・・・」なんて言うが、ここでの「断れない」は流れの腰を折りたくない、という意味だ。決して強制的にセックスさせられたわけではないと思う。というわけで女をその気にさせるには、断れない雰囲気、仕方なくの雰囲気を出すことが大切だ。

そもそも無理な男とは二人きりにならないだろうから、二人になれた瞬間から女も多少は意識している。気になっている男に強引に迫られれば、断る理由はなくなるのだ。

女性の性欲が薄いのは男が原因?

一般的に女性は性欲があまりないと言われ、世間でもそんな印象が強いと思う。しかしそれは男と比べたらという話で、女の性欲が薄いわけではない。性欲の多い少ないは、女性か男性かという性の違いももちろん大きいが、後発的な原因も考えられる。

セックスの終わりは大抵男の射精だ。射精をすればセックスは終わり。女性は男より何倍もイキづらいため、射精するまでにイケる確率はとても低い。女性はイカなくても気持ち良いと言うが、本音はイキたいに決まっている。

毎回男がイク手助けをするだけのセックス、これの何が楽しいだろうか。最初は突かれている快感だけで満足していても、だんだんと不満が出てくるのだ。女性は一つ一つのセックスが積み重なって、次回への意欲に繋がる。

毎回同じ、毎回痛いなど何かしらの不満があればだんだんやりたくなくなってくるのは当たり前だ。男が女の性を理解してあげない限り、悪くなる一方なのだ。