男であれば大体味わう羽目になるオナニー後の倦怠感・嫌悪感・厭世観……所謂賢者タイムとも呼ばれたりするアレのことです。びっくりするほど冷静になってしまいしかもすごく眠くなってしまう。オナニー後の賢者タイムはとてもキツいし、かといってセックス後に賢者タイムに浸ると相手から「クソ野郎」の汚名をかぶせられることもあるでしょう。

なぜこうなってしまうのかというと「子作り後外敵からの襲撃に備えるため」だと言われますが、実は射精後は性欲を抑える作用のあるプロラクチンというホルモンが放出されるせいです。オナ禁の記事でも少しふれましたが、これには男性ホルモンであるテストステロン、それからテンアゲ（テンションをアゲるの意）ホルモンであるドーパミンを抑制する効果があります。

賢者タイムに放出されるホルモンについて

女性にとっては出産後大量に放出されるホルモンであり、母乳を作るため授乳ホルモンとも言われています。因みに夫による産後セックスレスの嘆きが多いのは、女性側が常にプロラクチンによる賢者タイムを過ごしているせいだと言えます。

ただこれは既婚者に限った話なので話を戻すと、この体内のプロラクチンの量が多ければ多いほど性欲は抑えられ賢者タイムも続く傾向にあります。因みにEDにもこのホルモンは関係するようで、これの濃度が低い男性は二回戦など余裕でこなしてしまえるようです。なお、基本的にはプロラクチンは幸せホルモンと言われていて悪いものではありません。

なお、このホルモン値を抑制する方法は今の所ないようです。リラックスをしたり生活を整えたりすることで、男性不妊の原因となる高プロラクチン血症になどになる可能性は下がります。かといってこのホルモン値を異様に下げたりは出来ませんし、健康な範囲のプロラクチンを抑制することは体にも良くなさそうです。

射精をしなければ賢者タイムは来ない

つまり、射精をしなければ賢者タイムはやってこないのですが、賢者タイムを味わうことなくオナニーを行う方法があるかと言われたら、一つあるようです。

それがアナルオナニー、前立腺マッサージによるオーガズム。前立腺マッサージによるオーガズムを習得すると射精しないでイけるようになるので、オナニーで気持ち良くなってスッキリしてもあの倦怠感は襲ってこない……どころかアナルオナニーを極めし人達はイった後なのに、気持ち良かったという余韻と幸福感を味わっている人が多いようです。

女性しか味わえないと思われていた快感を男性も前立腺を刺激するタイプのアナルオナニーをする事によって味わう事が出来るのです。日常のオナニーはアナルオナニーに変えてしまってもよいのではないだろうか……と思ったりもします。つまり、通常のオナニーをしているようではあの倦怠感から抜け出すすべはないという事です。

ただ一つ気になるのが、日頃から運動をしている男性は夜のスポーツでもかなりの打率を誇っていることについて。これはスポーツをしている男性＝筋トレを良くしている＝筋トレによるテストステロンの分泌が多い＝プロラクチンの抑制できる量を上回っている……せいではないだろうかと思っています。案外賢者タイム回避には筋トレが近道なのかもしれませんね。

賢者タイムをマシにするために、風俗でヌく

行く風俗に関してはデリヘルでもソープでも構いません。要は1人でヌカないということが重要なのです。独り身でなければパートナーでもいいかもしれません。

これは1人で賢者タイムに浸ってうっかりネガティブになってしまうより、誰かと一緒にいる事によってうっかりネガティブを無くしてみようという試みであります。とはいえ、彼女や妻などパートナーの前で自分勝手に賢者タイムに浸っていると怒られる事態になってしまう事もあります。

そのためそこで風俗を利用することにより、お手軽にこれを回避することが出来るのです。勿論射精をすれば倦怠感等あるのですが、プレイ後のイチャイチャ時間を多く取っていると、その倦怠感が心地よいものになります。

なお、デリヘルやソープより風俗エステがおすすめかもしれません。なぜなら、マッサージがあるからです。セラピストに頼めば、マッサージ→ヌキ→マッサージで射精後のしら～っとした感じを心地よいマッサージで癒してくれます。ただこれには長めのコース選択と、風俗エステ嬢とプランの話し合いが必要なのですが。

また、デリヘルやソープだとどうしても男として動きたくなってしまうので、体力を使ってしまってイマイチ疲れがとれないなということも理由の一つです。