オナニーをする場所といえば、自宅でパソコンの前、あるいは雑誌を読みながら一人でひっそりとするのが定番だろう。しかし、今回は少し趣向を変えて、個室ビデオでオナニーを楽しむことをお勧めしていこうと思う。
個室ビデオとは
個室ビデオとはその名の通りなのだが、DVDを鑑賞できる設備の整った個室を提供しているお店の事だ。特徴的な看板をしているために、誰もが一度は見たことがあるかもしれない。
とはいえ、看板は見たことがあっても中に入ったことがあるという人が多いのではないかと思う。では実際どんな感じになっているのか簡単に説明すると、DVDレンタルショップの中にカラオケBOXのように個室が並んでいるようなイメージだろうか。どうあがいてもオナニー用に作られたような使用になっているが、見た目にはエロ要素はありない。
1部屋は狭くなっているが、何かに没頭するにはちょうど良い広さで設備も充実している。個室なのでネカフェのように音や周りを気にすることもないだろう。つまり、オナニーするには最適な空間なのだ。
残念ながら全国すべての都道府県にあるわけではない。が、前述したような特徴的な看板以外にも「完全個室」「DVD鑑賞」などの看板を目にしたことがある方もいるのではないだろうか。地方に行くと営業しているのか不安になるほど古いビデオ店に「個室ビデオ」の表記がある所もある。ここが個室ビデオの店だ。
怪しい雰囲気を醸し出している場所もあるだろうが、最近はオナニー目的でなくとも利用したいほどの快適空間を提供しているお店がある。近隣にある人はぜひ1度足を運んでみてほしいところだ。
個室ビデオの設備
チェーン展開しているような大手の個室ビデオ店はホテル代わりに利用できるレベルだ。
個室なのでネカフェのようにいびきを気にする必要もないし、シャワーは無料で歯ブラシや髭剃りなどは販売されている。ランドリーがある所もあり、そこならそのまま出社可能だ。
ただ、レンジ・お湯・カップ麺などの自販機の用意はあるが、フリードリンクはない。飲み物などは自販機で購入するか持ち込むことになるのだが、持ち込みは可能。
PCの部屋を選べばネットも見放題。充電器はもちろんあるしWi-Fiも。AVの品揃えが豊富なのはもちろん長時間滞在もあるので普通のDVDや漫画だってある。カラオケやVRを置いてる店もあり、普通に遊びに行きたくなる要素が満載だ。
複数での入室は出来ないだが、個室なので眠くなれば暗くしたりの電気の調節が出来るのもポイント。
部屋にはこれでもかというほどティッシュの予備があり、店によっては個室やトイレにオナホール等のアダルトグッズの自販機も置いてある。もちろんフロントにも頼めるが、恥ずかしいという人には自販機の方が有難いだろう。
ではなぜこんな充実した設備でオナニー用だと言えるのか、というと、それは受付コンドームを渡されるという点だ。一部地域では有料だが、ここまでオナニーを快適に出来るように細部まで考えられた楽園はここしかないだろう。
個室ビデオの流れや料金
ネカフェなどと1番違う点が最初にある。まず、DVDや漫画を選んでから受付に行くという所だ。DVD6枚・雑誌10冊までなど、店により規定がある。見終えて受付に行けばまた別の物を借りられるというシステムだ。
そして利用時間や部屋のタイプを決めると鍵を渡される。この時にコンドームも渡されるので初めて行くときはちょっとビックリするかもしれないな。あとは自分で部屋に行って楽しむだけだ。
また、個室ビデオの魅力はこの設備にビックリな安さにもある。60分で600円前後、早朝だと3時間1000円ちょっとなどのパックを用意しているお店もあり、24時間いても6.000円程度だったりするのでお財布にも優しくなっているのだ。
オナニー目的でなくとも、ちょっとした気分転換にも利用できてしまうし、出勤前や仕事帰りにスッキリという利用方もある。あるいは休日の妻の買い物中に休憩場所としてなども、気軽に利用することができるのだ。
余談だが、接客には力をいれていないので、ネカフェよりはドライな接客を受ける可能性は高くなっている。爽やか笑顔の行き届いた接客は期待しないでおこう。