男であれば誰しもが毎日のようにオナニーをしているはずだ。特に若い男性の場合はオナニーをしたくてどうしようもない状況に陥ることはよくある。元気な男性であれば、毎日やるのは当たり前、酷いときだと1日に2回も3回もオナニーをすることもあるだろう。

それでは、果たしてオナニーをたくさんするのは本当に良いことなのだろうか？オナニーをやり続けると、リスクがあるのではないか気になる男性もいるはずだ。この記事ではオナニーをやりすぎると何か問題があるのか解説する。

オナニーをやりすぎても健康上のリスクは基本的にない

オナニーをやりすぎるのは何か問題があると考えている人がいるかもしれない。しかし、基本的にオナニーを過度にやったとしても、特に健康上のリスクは存在しないとされている。

そもそもオナニーをたくさんやろうと思っても限界がある。オナニーをすれば男性は基本的に性欲が減退するからだ。精子の量には限りがあるため、オナニーをたくさんするにしても、どこかで精子は出なくなってしまう。オナニーを何度もしていれば、その分だけ心身に疲労が蓄積されていくだろう。これらの理由からオナニーはどこかで自然にストップするものなのだ。

たとえ1日に2回も3回もオナニーをしたとしても、それを毎日続けるのはかなりの体力と精神力が必要となる。普通の男性はそこまで体力がなく、性欲も持続しないため、自然に歯止めがかかるのだ。

また、射精を何度も繰り返したとしても、特に男性器に影響を及ぼすこともない。男性器は丈夫な器官であり、1日に何度も射精することを想定して設計されていると考えよう。たとえば、動物の中には発情期になれば連続して何度も射精をするケースもある。人間も基本的には動物と同じであり、男性器は過度の射精に耐えられるようになっているのだ。

オナニーをやりすぎる弊害について

オナニーのやりすぎは健康上のリスクはないが、さまざまな問題が生じるケースはある。たとえば、オナニーのやりすぎによって男性ホルモンが活発に分泌されるようになる。その結果、頭の回転が早くなる、筋肉がつきやすくなる、強気になるといった効果があるのだが、ムダ毛が濃くなる、ハゲやすくなるといった弊害もあるのだ。

また、何度もオナニーをしていると心身へ疲労が蓄積されてしまうだろう。それが仕事や普段の生活に悪影響を及ぼすこともあるのだ。もともと体力に自信のある人ならばともかく、普通の人は何度もオナニーをすれば普段の生活のパフォーマンスに影響を及ぼしがちだ。体力のない人はあまりオナニーをやりすぎない方が良いかもしれない。

間違えたオナニーのやり方を続けることで問題が生じることもある。セックスの刺激では物足りなくなってしまい中折することがあるのだ。床オナなどあまりにも強い刺激を与えるオナニーの方法は避けるようにしよう。理想的な方法はローションを用いて、できるだけAVなどは見ないようにして想像力を駆使してオナニーをする方法だ。これならば実際のセックスと同じような状況でオナニーをすることになるため、セックスをする際に影響が出ることもなくなる。

オナニーは適度にやるのが一番

20代や30代の男性であればまだ体力があり、性欲もみなぎっている年齢のため、毎日オナニーをやっても特に問題はない。また、40代以上の場合は性欲が自然になくなっていくのだが、そこでオナニーを止めることも問題になる。人間の体は使わなくなった部分はどんどん衰えてしまうからだ。射精回数が減ると体は精子を作らなくてもいいと判断してしまう。その結果として前立腺がんや不妊のリスクが高まるのだ。そのため、少なくとも1週間に1回程度はオナニーなどで射精をすることを推奨する。

オナニーをあまりにも過度にやってしまう場合は依存症のような状態になっていることもある。オナニーは楽しめる範囲であればたくさんしても良いのだが、あまり気持ち良いと感じないのにたくさんオナニーをやってしまう人は注意しよう。