多くの人はオナニーは夜間に行っている。しかし最近は朝オナニーを推奨する動きも出てきている。
朝オナニーは体にイイというのは本当なのだろうか。
メリット・デメリットを見ながら最適なオナニーの時間帯を探って行こう。
夜にオナニーするのはよくないの?
夜、寝る前など落ちついた時間にオナニーをする人が多い。オナニーをすると脱力感・眠気を感じる。そのまま寝落ちてしまうのが気持ちイイという人は多いだろう。
だが、実はコレが良くないのだ。
実際リラックスできてストレスが軽減されるのだが、オナニー直後は交感神経が優位のままだ。交感神経が優位のままでは睡眠の質が落ちてしまう。
すると疲れが取れにくくなったり体に異常をきたしてしまう恐れがあるのだ。
夜にオナニーすると体に悪いのでなく、そのまま眠りにつくと良くない、ということだ。
夜オナニーした後はゆっくりとしたストレッチや腹式呼吸、静かな音楽や読書などで副交感神経を働かせてから眠ると質の良い睡眠がとれる。
夜オナニーが良くないもう一つの理由はオカズの調達にある。
今のオナニーのオカズはパソコンやスマホである事が多い。
ブルーライトが睡眠の質を下げるというのは今やうるさく言われている周知の事実だ。LED照明にもブルーライトは入っている。
夜いつまでも明るくしていたり、寝る前までパソコンやスマホを見ていると体内時計が乱れ睡眠の質が著しく悪くなる。
これは軽く見てはいけない。睡眠の質が落ちると翌日の疲れだけでなく、がんなどの病気のリスクも大幅に上げるのだ。
本来なら日没以降はパソコンやスマホは使わない方が望ましい。数十秒であってもブルーライトの影響は出ると言われている。
これらが朝オナニーが推奨され始めた要因と言えるだろう。
朝オナニーのメリットは?
夜オナニーが良くないというのはわかった。だが朝オナニーにすれば特段メリットはあるのだろうか。
朝活が流行っているのは、朝から活動することで前向きな気持ちになれたり時間が有効に使えるからだろう。
オナニーをするとどういう事が身体で起こるかを考えてみよう。
まず、オナニーをするとリラックスしてストレスが軽減される。オナニーは軽いジョギングくらいの運動量になるので、身体にスイッチが入り、体温が上昇・消費モードになる。
ということは、だ。
まず会社に向かう憂鬱さが軽減される。目覚めが良くなり仕事に集中も出来る。スッキリしているので電車や会社でムラムラしてしまうのを押さえる事も出来るだろう。
朝オナニーすると女性の前に出ても落ち着いていられるという効果もあるわけだ。
身体が消費モードになっているから同じ動きでも1日の消費量が増える。ということはダイエット効果も期待できるし、体温の上昇は健康維持に不可欠だ。
朝からしっかり活動で来ていれば夜は時間に余裕も出来るし自然と眠くなる。ゆったりと眠りにつくことが出来れば睡眠の質も上がる。
こう考えると、オナニーするなら朝にするとメリットがたくさんあるのだ。
朝オナニーのデメリットは?
メリットばかりを主張してしまったが朝オナニーのデメリットはないのだろうか。もちろんデメリットも無いわけではない。
まず、眠くなると二度寝してしまうリスクがある。これは社会人にとっては致命的なコトだろう。
そして夜程ゆっくりオナニーをしている時間はない。時間のかかる変わったオナニーは出来ないし、短時間でイク癖がつくと早漏になる危険もある。
最後に気になるのは臭いの問題だろう。
自分ではわからないが、精子が空気に触れると独特の臭いを発する。朝からオナニー臭さを漂わせて出かけるわけにはいかない。
ティッシュを簡単にゴミ箱に捨てて出かければ帰ってきたときに男子高校生のような部屋の臭いになっているだろう。
これらを解消してくれるのが朝のシャワーだ。
早めに起きて慌てない程度のオナニー時間をとり、終わったら熱めのシャワーを浴びれば目覚めるし臭いもとれる。スッキリ爽やかに1日を始める事が出来るというわけだ。
夜1時間寝るのを早めて朝1時間早く起きる。これは体にも精神にも良い事なので、多少の努力は必要になるがオナニーするのも朝がおススメなのだ。